今回の現場はお客様より電気契約を新設したいので一度、現場を見てい頂けないかとのご依頼でお伺いいたしました。
無料現場調査 御見積
現場調査でお伺いすると、現在は隣の建物から電気を配線して使用していましたが、使用する電気容量が増えて頻繁にブレーカーが飛んでしまうので新しく電気契約を新設できないかとのご相談を頂きました。
同時にコンセント増設工事のご依頼も頂きまた、近いうちに機械をふやす予定もあるとのお話をお聞きしましたので調査内容を踏まえて電気設備の御見積をご提案させて頂きました。
中部電力申請
現場調査で当工事では電柱から電気を引込むのに引込ポールを設置する必要がありますので、その内容なども含めいてお客様と相談した電気設備内容を中部電力へ申請を行いました。
中部電力申請後、供給承諾(許可)が下り次第、工事にお伺いいたします。
引込ポール設置工事
まず初めに当現場は、規定以上の引込点の高さを取るためにパナソニックEポール6.3mの引込ポール設置工事を行いました。
上記画像のように直径150~200mほどの穴を1m位堀り、その穴に引込ポールを建ててコンクリートで寝巻して固定していきます。
寝巻したコンクリートが固まり、引込ポールの固定を確認して配線工事を行います。
幹線配線工事 引込開閉器設置工事
幹線配管配線工事
引込ポールがしっかり固定されたらビニールパイプをステンレスバンドで固定して引込点から引込開閉盤まで配管配線工事を行いました。今回の幹線はCVT8×3ケーブルで配線しています。
配管配線工事が完了したら電気メーターボックスを引込ポールに設置して幹線ケーブルを電気メーターの1次側に接続して、2次側も同じようにCVTケーブルを接続して電気メーターの下に引込開閉盤を設置していきます。
引込開閉器設置工事
今回の現場は、建物内に分電盤を2カ所設ける工事となりますので、引込開閉盤内に漏電ブレーカー(左)と30A送りのブレーカー(真中、右)を設置した引込開閉盤を引込ポールに設置しました。
次に引込開閉盤から各分電盤まで配線工事を行っていきます。
各分電盤まで配線工事
引込開閉盤から建物内分電盤までの配管配線工事は22PF管を使用して各分電盤まではVVF2.6×3ケーブルを使用して配線工事を行いました。
配線配管工事に伴う貫通穴の箇所はプルボックスを設置して防水処理を行い建物内に雨水等が入らないように配管していきます。
分電盤取付工事
引込開閉盤から建物内の分電盤まで配線工事が完了したら建物に新しく分電盤を設置していきます。
新しく設置した分電盤に既設の配線も接続して既設配線も工事前と同じように使用できるように接続していきます。
上記の画像ではお客様の希望でエアコン用コンセントを分電盤横に設置しました。
コンセント増設工事
将来、機械や電化製品を増やす予定のある箇所へ各分電盤からビニールパイプでの露出配管配線工事を行いコンセントを増設しました。
電圧確認 工事完了
電力会社より引込ポールの引込点へ電柱から引込工事を行ってもらい引込開閉盤、各分電盤のブレーカー動作確認、電圧確認を行い工事完了となります。
コンセント1か所、スイッチ1か所の工事から迅速対応致します。
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中部電力申請から工事完了までお客様に最適な工事内容をご提案致します。
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